球団理念
「野球を通じて、富良野地域に夢と誇りをもたらす」
少子高齢化や社会の急激な変化の中、地域で次世代を担う人材の育成は重要な課題です。すべての若者は可能性を秘めており、挑戦や挫折を経て成長し、地域に希望をもたらします。私たちは富良野地域を拠点に、野球を通じて夢に挑む若者たちが地域と関わり、未来を切り拓いていく環境づくりを目指しています。

VISION
富良野ブルーリッジは、野球を通じて地域と若者の未来を切り拓くために、以下の3つのビジョンを掲げています。

「地域の象徴となる球団になる」
富良野地域を代表する存在として、地元に愛され、地元の誇りとなる球団を目指します。

「未来のリーダーを輩出する」
若手選手の育成や教育に力を注ぎ、技術だけでなく人間性も備えた選手を輩出します。

「地域社会と共生する球団運営」
富良野という地と心に深く根ざし、野球を通じて地域の活力と希望を生み出す。地域とともに歩む共生型球団を目指します。
球団名の由来
「ブルーリッジ(BLUE RIDGE)」という名称には、富良野の自然と誇りが込められています。

BLUE(ブルー)
富良野の空を見上げたときに広がる澄み切った青空、そして街を流れる清らかな空知川(そらちがわ)のイメージを表しています。このブルーは、チームカラーとしても使われており、選手たちの爽やかさや力強さを象徴しています。

RIDGE(リッジ)
「山の尾根」「峰」「頂上」といった意味をもつ言葉で、富良野沿線を囲む美しい山々、特に芦別岳や十勝岳といった秀峰に由来しています。高みを目指して挑み続ける姿勢や、地域の誇りとしてそびえる存在でありたいという想いも込められています。
所属リーグ
HBL 北海道ベースボールリーグ
北海道ベースボールリーグ(HBL)は、2020年に設立された北海道全域を活動拠点とする独立リーグです。現在は富良野ブルーリッジ、旭川ビースターズの2チームが参加しており、年間約40試合の公式戦を開催しています。公式HPはこちらからご覧ください。
マスコットキャラクター「リッジくん」
富良野ブルーリッジの公式マスコットキャラクター「リッジくん」は
絵本作家であり動物画家としても著名な あべ弘士(あべ ひろし)さんによってデザインされました。

リッジくん

あべ弘士 さん
モチーフ
リッジくんのモデルは、北海道の森でもおなじみの「トミマクワガタ」。その大きな角(大あご)と、たくましく生きる姿は、子どもたちの憧れであり、自然とのつながりの象徴です。
デザインへの想い
あべさんは、旭山動物園の元飼育係であり、命の大切さや自然の美しさを絵本を通して伝えてきた作家です。「富良野の子どもたちが、野球や自然に夢中になれるきっかけになれば」と、マスコットにマクワガタの姿を重ねました。
名前の由来
「リッジ」は、球団名の「ブルーリッジ」から。高い山の尾根のように、たくましく、のびやかに未来へ羽ばたく姿を象徴しています。

